東海学園大学
健康栄養プラザ

新皇冠体育_新皇冠体育app@5年度本コース講座 第四回 新皇冠体育_新皇冠体育app@5年11月11日(土)

“みその再発見!”

 新皇冠体育_新皇冠体育app@5年11月11日(土)に健康栄養プラザ 本コース講座 第5回目を実施しました。今回の講座では、「味噌」をテーマとして、味噌についての講義と味噌づくりの実習を実施しました。講師は、本学の西田淑男教授とイチビキ株式会社の西村篤寿様、小嶋翠様、岩田紫織様です。地域住民の多数の参加があり、にぎやかな講座となりました。

 最初に西田教授の「みそを深く知ろう」というテーマで、味噌の原材料には、大豆、塩、麹があり、米麴を使った米みそ、麦麴を使った麦みそ、豆麴を使った豆味みその種類があること、塩分濃度と熟成期間の関係、熟成期間によってみその色が茶色く濃くなっていくこと、日本全国のみその紹介がありました。さらには、味噌に含まれる栄養成分の特徴や機能性など、味噌に関する幅広い知識を教えていただきました。

 引き続き、調理実習室で、イチビキ株式会社様による味噌作りの実習を行いました。米麴に塩を加え、混ぜたのち、大豆を煮てミンチ状にしたもの、水、酵母液を加えました。初めは下から上へ混ぜていき、その後は、力を入れてハンバーグをこねるように混ぜると均一になることを教えて頂きました。出来上がりは、熟成をへて3か月後になります。自家製味噌の完成が楽しみです。帰りの際には、イチビキ株式会社様から参加者に自社製品のお土産も提供していただきました。

 参加者からは、味噌のことについて知らないことが多く大変勉強になった、味噌作りが力仕事だと体感できた、自宅でも味噌が作れることを知り最高でしたなどのご意見をいただきました。

 今後も、東海学園大学健康栄養学部では、地域住民の方に向けた実践的に役立つ食と栄養の講座を企画していきます。


西田教授による講義


イチビキ株式会社様による味噌づくり実習


味噌作りの材料(大豆、米麹、塩、酵母液)


米麹と大豆を混ぜている様子


イチビキ株式会社様からのお土産