キャリアサポートプログラム(CSP)
男子も女子も、長い視野で自分の人生を捉え、
キャリアデザインを考えることが重要。
「20年後の自分」を考えるワークショップ。
前回の講義でもキャリアビジョンの描き方についてお話しくださった三谷氏。今回も、自分たちの将来について真剣に考えながらグループワークに取り組む学生たちを温かく見守ってくださいました。取り組んだ課題は「20年後の自分へのメッセージ」。受講生は3つのグループに分かれ、①20年後、40歳の私は○○でありたい!②そのために各年代は、こんな姿でいたい!という未来の自分へのエールと努力目標を、仕事とプライベートの二方向で考えました。将来の自分や仲間の姿を想像しながら、なりたい職業、やりたい仕事、理想のライフスタイルや結婚?出産などのライフイベントにいたるまで、グループ内で活発に意見交換していく学生たち。三谷氏も各テーブルを回りながら学生たちの意見を引き出したり、自身の経験をもとに質問に答えたりしてグループワークを盛り上げてくださり、活気のあるワークショップとなりました。30分間のワークを終え、いよいよプレゼンテーション。大きな模造紙にまとめたそれぞれの「20年後の自分」を発表します。「病院で働く」「スポーツ栄養士」「30代で昇給」「転職」など具体的なキャリアプランのほか、「結婚?出産」「家を建てる」「海外に行く」など十人十色のライフプランも披露され、学生たちはそれぞれのビジョンに刺激を受け合ったようです。そして締めくくりは、三谷氏の講評。学生たちの着眼点を評価しながら、キャリアビジョンの明確な描き方についてレクチャーしてくださいました。今回、公務員に関心のある学生が多く参加していることを踏まえ、自身の就職活動時をふりかえり、キャリア選択の動機を語りながら公務員の種類や活躍の場、職種について詳しく紹介。また“人物重視”“面接重視”が進む近年の公務員試験の傾向についてもお話しくださり、学生たちは真剣なまなざしで聞き入っていました。「だから、学生時代に何かに打ち込むことが大切。充実した大学生活を将来につなげてください」という心強いエールで締めくくられました。人生の先輩のリアルなキャリア変遷を参考に、
自分自身のキャリアをどう描くか。