キャリアサポートプログラム(CSP)
PowerTheFuture PowerTheFuture
Better than Best. 最良を超えろ!それをめざす姿そのものが、前に踏み出す力。 Better than Best. 最良を超えろ!それをめざす姿そのものが、前に踏み出す力。

早い時期から考える、女性のキャリアデザイン。

2018年6月27日、女子学生を対象にした特別講義「女性の働き方について」が名古屋キャンパスで開催されました。多様な人材を活かした働き方改革が社会のキーワードとなる中、女性が自分らしさを発揮しながら理想のキャリアを築いていくために必要な心がまえとは…。講師を務めたパーソル テンプスタッフ株式会社の中野秀美氏とともに、2年生の学生たちが自らのキャリアデザインについて考えました。
インタビュー写真1

女性ビジネスパーソンが
自らをロールモデルとして語った、
企業と働く人の現状。

パーソル テンプスタッフは大手人材派遣会社。「はたらいて、笑おう。」を企業スローガンとし、人材紹介を通して人と組織の成長につながる情報、機会、成長の場を創出することで、社会の課題解決に貢献することをめざしています。今回、講師を務めてくださった中野氏は同社豊田オフィスに勤務し、クライアントサービス(営業職)として活躍中です。講義では、まず自身のキャリアの変遷について、新卒で入社した企業での仕事を通して改めて気づいた自身の資質やめざす働き方、それを実現するために現在の会社に転職したことなどを当時の心情も合わせて詳しく話してくださいました。大企業で活躍する女性ビジネスパーソンから直接語られるキャリアの描き方に、学生たちは大いに興味を抱いたようです。さらに、会社や事業内容について詳しく説明しながら、パーソルグループの社員の働き方についても紹介。国内外に600近い拠点を持つパーソルグループでは、めざすキャリアやライフスタイルの変化によりグループ企業間での転籍や出向も可能で、さまざまな活躍の場やチャンスのもとで多様な社員が働いており、結婚?出産を経て育児と仕事を両立させながらキャリアを築いている女性社員も多く、中野氏もそのひとり。小学生の男の子二人を持つワーキングマザーとして、忙しくも充実した日々を送っているそうです。講義中盤では「私の仕事?働き方」と題し、一日の流れを見せながら仕事と家庭生活をどのように両立させているかを詳しく教えてくださいました。夫の理解と協力のもと会社の制度なども活用してさまざまな課題をクリアし、仕事とプライベートの充実を実現する中野氏のリアルなお話に、学生たちも興味津々。終盤の質疑応答では、「育児休暇からの復帰に不安はなかったか」など具体的な質問が出るなど、自分ゴトとして捉えることができたようです。
インタビュー写真2 インタビュー写真3 インタビュー写真4

“働く女性”の先輩から学生たちへのエール。

「2年生という早い時期にこの講義を受講している皆さんは、とても意識が高い学生」と、学生たちの姿勢を高く評価してくださった中野氏。講義の最後には、彼女たちが今後の人生を歩んでいく上でのアドバイスをしてくださいました。「いろいろな人の意見を聞きながら自分で意志決定し、自分の人生を主役として生きて欲しい」「仕事でもプライベートでも良い結果を得られるように自分磨きをすることが大切」というメッセージに加え、ITスキル、コミュニケーション能力、英語力など企業で求められるスキル修得の必要性にも言及。人材?採用のエキスパートならではの説得力ある助言に、学生たちは力づけられたようでした。 ※2018年6月に取材した内容です。
インタビュー写真5 インタビュー写真6