航空自衛隊小牧基地での管理栄養士のお仕事見学会を実施しました
防衛技官(管理栄養士)の方からの講話の様子
新皇冠体育_新皇冠体育app@4年3月14日(月)、航空自衛隊小牧基地にて自衛隊で活躍する管理栄養士の職場および基地内の見学会を実施し、自衛隊で働く管理栄養士に関心の高い学生2,3年生の22名が参加しました。防衛技官(管理栄養士)の方から自衛隊での食事は、隊員の健康管理や健康維持だけでなく、隊員の士気を向上させることも重要であること、航空自衛隊の職務の特色から、特に飛行任務に携わる搭乗員に対しては、たんぱく質、カルシウム、ビタミンAやB群は多く、水分、炭水化物、脂質などの栄養素は少なめにするといった献立作成上の配慮について詳細な説明をお聞きしました。また1回1000食以上の提供に対応した厨房や検収室、食品庫などの給食施設の見学も行い、自衛隊として様々な事態への態勢に備えて整えられていることを学びました。
基地内の見学では、警備犬、災害救助犬の訓練、C-130H型輸送機の搭乗、消防小隊での大型破壊機救難消防車による放水や防火服の試着体験などをさせていただきました。
普段は立ち入ることのできない基地内の様子や自衛隊管理栄養士の職務内容について、見聞を広めることができ、貴重な体験となりました。今後の進路選択の参考にもなり有意義な時間を過ごせました。
健康栄養学部では、このような管理栄養士としての見聞を広める貴重な機会が多く提供されています。
検収室の見学
食堂のトレイカウンターの説明を聞いている様子
ご飯盛り付け量の指導媒体
C-130H型輸送機の見学
警備犬の訓練の様子
大型破壊機救難消防車による放水の様子
防火服の試着体験
大型破壊機救難消防車の見学