地域保健活動演習受講生と宮澤ゼミ生で同朋高校食育講座を開催しました
「管理栄養士について知ろう」の講話の様子
8月25日 同朋高校2年生の医療や看護に関心も持つ生徒を対象に、食育講座を開催しました。講座では、宮澤准教授による「管理栄養士について知ろう」と、地域保健活動演習の受講生による「骨の健康について」の食育講話と、感染対策を徹底した上で骨密度などの測定と調理実習を行いました。
「管理栄養士について知ろう」では、管理栄養士の活躍する様々な分野の紹介などを熱心に興味深く聞いていただきました。「骨の健康について」では、「骨密度がピークとなる年齢はいつ?」、「骨を作るために必要な栄養素は?」といったクイズ形式で楽しみながら学んでいただきました。学生は緊張しながらも生徒の皆さんの前でわかりやすく伝えることができました。
講話に続いて、生徒自身が身体状態を知り知識を深めることを目的として、骨密度、体組成、ヘモグロビン推定値測定を行い、自身の身体について再発見していただくことができました。
「骨の健康について」の講話の様子
ヘモグロビン推定値の測定の様子
体組成測定の様子
骨密度結果を説明する学生
調理実習では、宮澤ゼミが考案したCaを強化したマフィンを紹介し、ゼミ生がサポートしながら楽しく実習をしました。コロナ感染防止のため、試食はせず、ラッピングして持ち帰っていただきました。
東海学園大学健康栄養学部では、このように積極的な学外での活動を通して、管理栄養士としての企画力、情報発信する力を養っています。
調理実習での様子
出来上がったCa強化マフィン