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健康栄養学部
2019.09.21

健康栄養プラザ特別講座『幼児食講座』が、開催されました。

学生ボランティア。企画から当日の運営まで、やりきり充実した笑顔!
学生ボランティア。企画から当日の運営まで、やりきり充実した笑顔!


9月21日(土)、健康栄養プラザ特別講座『幼児食講座』が開催されました。この講座は、天白保健センターと協働で行う食育活動の一環として企画されたものです。

まず、天白保健センターの大野妙子先生(管理栄養士)の講義で、子どもにとって噛むことの大切さと食べさせ方の工夫点についてしっかりと学びました。続いて、本学の教授中出美代先生(栄養教育)から実習献立の説明の後、みなさん協力しながら賑やかに調理を行いました。実習では、「小松菜とじゃこのおにぎり」「鶏つくねのきのこあんかけ」「トマトとみかんのサラダ」「けんちん汁」を作りました。デザートには「野菜スティック」「焼きりんご」をつけました(試食のみ)。実はこれらのメニュー、学生が試作を繰り返して完成させた、子どもが「かじりとり」をしっかりできるように工夫されたメニューなのです。調理後は、試食係のお子さん、付き添いのご家族みんなで試食会。子どもたちが、いつも以上にお野菜もパクパク食べ、ほぼ完食!家でも作ってみたいとのコメントが多く、大盛況でした。

このように、健康栄養学部では、さまざまな形で地域と連携した活動を行っており、学生の貴重な体験の場となっています。

大野先生の講義で、噛むことの大切さを学びます。

拍子木切りにするには??   

学生も同じテーブルにつき、食事をいただきました。

 お土産は「吹き戻し」と学生が製作の「しょくいくかるた」。