第7回日本栄養改善学会東海支部会学術総会で、健康栄養学部の教員、学生が多くの研究成果を発表しました。
堂々とした高柳尚貴講師の発表
栄養学の発展と活用を通して、人々の健康の維持?増進に寄与する活動を行う日本栄養改善学会東海支部会学術総会(平成30年6月10日(日)名古屋駅前のウィンクあいち)において、本学の教員をはじめ4年生の学部生が、日頃の研究成果を発表しました。
<演題と発表者>
教員:高柳尚貴講師「野菜?茸?果物に含まれる総ポリフェノール量と活性酸素消去活性について」
学生:大平真綺(長幡ゼミ)「都道府県別野菜摂取量と野菜収穫量の関連」
恒川真一(寺嶋ゼミ)「高脂肪食摂取マウスにおける自発運動と緑茶カテキンの及ぼす効果」
熊﨑晴花(中出ゼミ)「幼児の食習慣と保護者の食意識の関係~魚の摂取に着目して~」
松澤綾佳(兼平ゼミ)「カリウム量を減少させた野菜栽培用培養土の開発―用土配合調整の栽培実験―」
日比谷茉里(兼平ゼミ)「カリウム量を減少させた野菜栽培用培養土の開発―野菜の種類と生育環境による差―」
辻拓弥(兼平ゼミ)「カリウム量を減少させた野菜栽培用培養土の開発―関心と栽培や要望に関する調査―」
それぞれの発表に対してフロアーから多くの質問を頂き、熱のこもった回答や意見交換ができました。研究成果を発表した学生たちは、自分たちの研究成果が活用して頂ける場になったことに喜びと自信を感じ、今後も研究活動を続け、栄養関係の学会に臨みたいと意欲をのぞかせていました。
今回の学術総会には発表者だけではなく、東海学園大学の教員9名、学生22名、計31名が参加しました。東海学園大学では、このような学術交流の実践活動の場を通した育成にも力を入れています。
動物実験結果の発表、ちょっと緊張
寺嶋学部長、高柳講師、学生と記念写真