健康栄養学部 オーストラリア栄養学研修報告 (研修編)
ボンド大学にて、レクチャー終了後の記念撮影
スポーツセンターで、アスリートへの指導方法について、熱心に聴く学生たち
アスリートへの指導に使用されるいろいろなフードモデル
最初の訪問先は、スポーツセンターのスポーツ専門栄養士。国をあげてスポーツ振興を重視しているオーストラリアでの栄養士の仕事内容等についてレクチャーを受けました。
次は、スポーツサイエンスや法学等幅広い分野に人材を輩出する名門ボンド大学の訪問。まず、キャンバス内の広さと建物のすばらしさにびっくり。栄養学科では、解剖学や看護の実習室などを見学。さまざまな病態の解剖標本を目にし、学生たちは驚きの声を上げていました。スポーツサイエンスで著名な教授等によるレクチャーでは、大学のカリキュラムや栄養士の仕事内容などについての話を聴きました。学生は、スポーツ分野や病院の栄養士の話を熱心に受講、積極的に質問もしていました。
有機栽培の実験農場では、土壌や収穫物についてのレクチャーを受けた後、ポニーのえさやり、バナナの収穫、蜂蜜採取、石釜でのピザ作りなどを、見学したり体験したり。見て、触れて、食べて、学生たちは大満足の様子でした。その後、オーガニックスーパーを見学。日本とは違った野菜や食品をたくさん見ることができ、食品への興味が深まったようでした。
オーストラリア栄養学研修報告
ボンド大学教授による栄養学レクチャー
学生のワークスペース 2階には教員の研究室があり学生の様子が見渡せるそう
養蜂箱から蜂が出てきて大騒ぎ。取り出したばかりの蜂蜜はまろやかで美味でした
収穫物についての話をきく学生たち 取れたてのミントの香りはとてもフレッシュでした