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10月９日（水）、朝から生憎の雨で、避難訓練は室内で行いましたが、午後から学部イベントにて「災害時の食事について考える」で作成した展示物の披露と「過去の災害時の食の体験談」の講演、そして「避難所ＨＵＧ」の実演を１年生を対象に行いました。
まず、名古屋市港防災センター大場玲子先生の講演で、伊勢湾台風、阪神淡路大震災、東日本大震災時における食に関わるお話をしていただきました。昔も今も食の問題は変わらないんだと感じました。
続いて、避難所ゲームHUGを行いました。HUGは避難所運営ゲームで、静岡県が開発したゲームです。避難所の出来事や避難者対応をゲーム感覚で模擬体験することができます。避難所運営を地域住民や避難者を主体とした避難所運営を目指すところも多くなっています。大学が避難所になれば、学生も運営に携わることもあることから、体験的に学習することを考えて実施しました。今回も３年生のボランティア学生が主体となって運営してもらいました。次々避難してくる方を条件に合わせながら体育館や教室に避難させます。みんなの意見を聞きながら楽しく行えました。最後に班ごとに発表会を行いました。
今後は、ゼミごとに実演しながら、さらにスキルアップをしていただきたいと思います。