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　健康栄養学部の学びの体験講座、第3回目は12月3日(土)にスポーツ栄養学の模擬講義、食品学実験、大量調理の実習を体験する内容で開催しました。参加した高校生は自分の朝食のバランスを評価したり、スポーツ選手の「基本の食事」や栄養の役割について学びました。
　模擬講義後に実験室に移動して、加工食品に含まれる食品添加物の含有量を調べる実験を体験しました。ソーセージ、ベーコン、生ハムをサンプルに添加物が解け出た水溶液に試薬を加え、吸光光度計で測定しました。始めて使う実験器具もありましたが、学生サポーターに教えてもらいながら操作しました。
　昼食は、学校給食をテーマとした給食の試食です。健康栄養学部では２年時に、給食マネジメント実習の授業で100食の大量調理を行い、販売する実習を行います。今回はその授業で提供される料理「野菜たっぷりゴロゴロカレー」、「ヨーグルトサラダ」「ココアシフォンケーキ」を試食しました。試食時には２年生の先輩からの模擬栄養教育も体験しました。中学生を想定した内容で、聞く人を楽しませる工夫やアイデアが盛りだくさんで大好評でした。4年生の学生サポーターとの交流会では勉強、アルバイト、通学時間の使い方など時間が足りないほど話が盛り上がりました。
　東海学園大学では、学びの体験講座をとおして、大学入学後の学びを紹介しています。ホームページや資料だけでは分からないことも、実際に来て、見て、体験してみてください。