【健康栄養学部学部行事】特別講演会「サスティナブルな社会を実現するために食の面から貢献できること」
小林先生の講演
学部行事日の10月5日(水)に、健康栄養学部では1?2年生を対象に「サステナブルな社会を実現するために食の面から貢献できること」をテーマに講演会を開催しました。
講演会では東海農政局局長の小林勝利先生に「最近の農政をめぐる情勢」、健康栄養学部准教授の芳野憲司先生に「健康栄養学部におけるSDGs、食品ロス、フードマイレージの実践教育」、健康栄養学部4年生の神野志歩さんに「スポーツSDGsカレー開発の取組」のテーマでそれぞれ講演をお願いしました。
小林先生の講演では、現在の農林水産業を取り巻く環境、我が国での食料の安定供給、食育の推進などをわかりやすくお話しいただき、我が国の農林水産業の現状と課題、今後に向けての様々な取り組みについてよく理解することができました。
芳野先生の講演では、2020年に学部イベントで実施したSDGsと食?栄養の観点からSDGs達成のために重要な食品ロス、フードマイレージの啓発目的での取組について紹介がありました。
神野さんからは、本学とテレビ愛知、どんぐりピット、ラブリッジ名古屋とのコラボ企画であるスポーツSDGsカレーの開発から販売に至るまでの取組について詳細な報告がありました。食品開発に興味のある学生は、特に熱心に聞いていました。
このように、東海学園大学では、食、栄養、健康に携わる様々な業界の方からお話を伺う機会を積極的に設け、知見を深めることに努め、学生の成長を促していきます。
芳野先生の講演
神野さんの講演