第2回 学びの体験講座を開催しました。
増量するために、500kcalを付加する料理を、学生サポーターのアドバイスを受けて考えました。
人参の皮むき、ピーマンの千切り、ウインナーの斜め切りなどに 挑戦です。
健康栄養学部主催「第2回学びの体験講座」を9月3日(土)に開催しました。参加者は、高校生22名、保護者17名、インスタライブ配信4名の合計42名でした。
まず、中出学部長の挨拶から始まり、12名の学生サポーターの紹介、映像での大学施設紹介、「とうがくゼリー」の開発に携わった学生が完成までのプロセス説明及び“ひまわりネットワーク(有線放送)”「ダイガクモン」で放映されたビデオを紹介しました。
高校生は スポーツ栄養実践模擬授業、調理実習、試食、キャンパスツアー、学生サポーターとの交流会に参加、保護者の方々は、別部屋で教員との懇談会、入試相談会、学内案内、高校生が作った料理の試食、希望者にはキャンパスツアーで、実験?実習等で使用する教室について学生サポーターが具体的に説明しました。
スポーツ栄養実践模擬授業では、アスリートのパフォーマンス向上のための体重増量方法を学び、増量するために500kcal付加する料理を学生サポーターのアドバイスを受けながら具体的に考え、栄養価を計算して食事を考える楽しさが体験できました。
調理実習では、2021年度の「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト」の決勝大会に進んだ8作品(応募982作品)の中から、東海学園大学がWEB投票1位となった「名古屋名物☆あんかけスパ風ラーメン」作りに挑戦しました。学生からレシピの紹介&作り方の説明を受け、8班に分かれた高校生は、慣れない調理に戸惑いながら、学生サポーターが包丁の使い方を指導し、試食ではインスタント麺でこんなにおいしく考案できることに感激していました。大学での調理実習がどのように行われているか知ることができ良かったとの声も多数上がっていました。
保護者の方々の懇談会では、健康栄養学部のパンフレットを使用して、在学生が作成した4年間の大学生活の流れや学部の特色ある取り組みを説明し、活発な質疑応答もありました。オープンキャンパスだけでは分からなかったことが、より多くの情報を得ることができてよかったとの感想もありました。
第2回目の学びの体験講座は、来年度開設の食品開発専攻ではどのように学べるかを知っていただく良い機会となりました。高校生からは、学生サポーターとの交流で具体的な学生生活の話も聞けたことから大学生活をイメージすることができ、体験講座の参加に満足度100%という声もありました。
第3回目は、12月3日(土)に開催します。講座はさらに魅力的な体験ができる内容を企画していますので、参加をお持ちしています!!
インスタント麺がこんなにおいしく作れることを知ることでき、 あんかけと卵のバランスが絶妙と好評でした。
学生サポーターとの交流会:高校生からの質問に丁寧に答えていました。
保護者懇談会:学部パンフレットで4年間の学びの流れを説明しました。